1994-03-28 第129回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
その場合に、しょうちゅうにつきましては基本的な上げ幅をリッター当たり三十七円と置いたわけでございますけれども、泡盛などのしょうちゅう乙類につきましては、今御指摘のありました原料事情等に配慮いたしまして若干引き上げ幅を圧縮いたしているわけでございます。
その場合に、しょうちゅうにつきましては基本的な上げ幅をリッター当たり三十七円と置いたわけでございますけれども、泡盛などのしょうちゅう乙類につきましては、今御指摘のありました原料事情等に配慮いたしまして若干引き上げ幅を圧縮いたしているわけでございます。
加えて、清酒については、原料事情等を勘案し、その税率引き上げ幅を小幅にとどめるというきめ細かい配慮がなされているほか、清酒製造業の第四次近代化計画を実効あらしめるよう所要の措置が施されておりますことは、業界の経営基盤安定に資するための適切な内容と考えます。
ただ、酒類によりましては、消費の動向とか、あるいは原料事情等の関係がございまして、典型的には清酒につきましては、清酒の特殊事情がございますので、むしろそういう清酒の特殊事情から、今私が申し上げました原則的な考え方を修正いたしておりますけれども、基本的には各酒類間のむしろ負担の格差を縮小するという格好で税負担の引き上げ幅に差等をつけたということでございます。
それから、第二点は昨年の、これも先生が御存じのとおりでございますが、海外の原料事情等が重なりまして、昨年のアルコールの値決めと申しますか、その状況下では私ども体験いたしておりますけれども、粗留アルコールあるいは糖みつ等の値上げ、あるいはエネルギー事情でブラジル等の原料の供給難、海外よりの供給難というような事情が重なりまして、かなり大幅な上げ方があったわけでございます。
○政府委員(小泉忠之君) 清酒業界の問題は、先生御指摘のように、やはり伝統産業でありながら、かなり他の酒類と比較いたしまして原料事情等の問題もございますし、競争条件においてハンディキャップがあるということは私ども十分承知いたしておりますが、先ほどもお答え申し上げましたように、できるだけ構造改善の事業が強化されまして、各企業の体質が少しでも強化されるようにあらゆる手を尽くして現在までに至っておるわけでございますが
そういう税負担が昭和三十七年につくられてからこの方、大体そのときには各種類間のバランスをとって決めてきておったわけでございますが、酒の特性でございますとか消費の態様でございますとか企業規模や原料事情等の生産の態様、こういったいろいろの要素を検討して昭和三十七年にバランスをとって決めたわけでございます。その後、こういう事情につきましてもいろいろ変遷もございます。
それから第二には、アルコールを使いますのは最近始まったわけではございませんで、三倍増醸につきましては、その原料事情等がございまして、昭和二十四年から導入されて今日に至っておるという状況でございますが、アルコール添加一般につきましては、やはり江戸時代から柱じょうちゅうという表現でそういう技術が今日に至っておるということを伺っております。
○長谷川政府委員 なぜそういうふうになったのか私はつまびらかにいたしませんけれども、その前の三〇%という基準がいつごろできたのかもよくわかりませんけれども、戦後のしばらくの間いろいろな食糧、原料事情等から清酒等にもいろいろなものがまじってきたというような時代があったのではないかというふうに私は考えております。
御承知のように専売公社は、現在原料事情等の関係で、バットなり新生の製造が思うようにできておりません。そして大衆の要望に必ずしも沿えないような面があるかもしれませんけれども、それは、今申しましたように、原料事情等から見てやむを得ずそういう事態になっておるわけでございますが、現段階においては、公社としては、現在におけるたばこ販売政策を最も適切なものとして行なっておるわけでございます。
特に御承知のように、繊維製品は価格につきましては非常に敏感な品物でございまして、ごく最近におきましても、綿並びに毛等につきましていろいろ先行きの原料事情等の上から、一時価格が高騰いたしまして、それに対しまして通産省としては乏しい外貨をさいて原料輸入の促進をはかるというような措置をいたしたのであります。しかしながら一般的に申しまして、外貨の事情も今後決して楽にはならないと思います。
ただいまお話の問題は非常に大きな問題でございまして、ここで、来たばかりの私がすぐそういう名案を持てる性質のものでもないと思いますが、私の感じを申し上げますと、ただいま全般的に非常に不況というお話があつたわけでありますが全体として見ますると、たとえて申しますと、紡績の関係であるとか、また全体の原料事情等も、現状におきましては、現在の日本の外貨の事情、国全体の力等から申しまして、人によつてはいわゆる消費景気
これはまあ原料事情等がございますから、その辺と睨み合せまして妥当な結論を得るように努めたい。密造につきましては、やはりこれは必要な取締りをできる限りいたしまして、目的を達成するようにするよりほかないと、目下かように考えておるわけであります。
酒につきましては私ども今後におきましても、さらに原料事情等もにらみ合せまして、一段と成果をはかりたいと考えております。
○平田政府委員 今回改正しますものは、大体来年度も二十六年度に関する限りは一体として実は考えておりまして、これを少くとも十二月一日から実行いたしまして、来年度一ぱいは繰越す、その次の段階になりましてから、また原料事情等もかわり、あるいは一般の事情等もかわりますれば、そういう際はまた検討する機会もあろうかと思います。それでお話の趣旨は私も賛成するところが多いのであります。